男性看護師の現状と今後について

男性看護師の活躍の場を広げています!

男性看護師の現状と今後について

看護師は以前は看護婦と呼ばれていて、ほとんど女性ばかりの職業でした。でも今は男性看護師も増えてきて、病院等で見かける機会もあります。まだまだ全体的に見ると女性看護師の方が多く、もっと男性看護師が増えてもいいのかなという気もします。

実はヨーロッパにおいて看護の仕事は男性が中心に従事していた時代がありました。ですから必ずしも看護の仕事をずっと女性が担ってきたというわけではないのです。2010年における男性看護師の割合は全体の5%程度。あらゆる職業が雇用対象を男女平等に広げている現代において、まだ少ないように思われます。

男性看護師が重宝される場面としては、体の大きな患者さんに対応したり重い機材を運ぶ時などが考えられます。でもこうした場面以外にも、女性看護師と同じように男性看護師が当たり前に対応するようにこれからなっていくのかもしれません。

長く看護師の仕事を続けている男性に聞いてみますと、やはり以前は男性というと手術室や精神科に配属されることが多かったようです。最近ではこのように性別によって振り分けることをせず、女性看護師と同じようにいろいろな診療科に配属されることが増えてきているようです。

今は深刻な看護師不足に陥っている病院も多いので、男性看護師が増えることによってその状況を改善することができたら良いのではないかと思います。

また患者さんは男性も女性も両方同じくらいいますから、病気やケガの状況によっては同性の看護師に対応してもらいたいと望む患者さんもいるでしょう。そうした場合、男女の看護師が同じくらいいれば、同性の看護師がケアすることで患者さんの側も安心できるでしょう。

他にも男性看護師が能力を発揮できる場面はいろいろあります。現代は医療が高度に発達し、内容もかなり複雑になっています。救急で状況をとっさに判断しなければならないことも頻繁にあり、性別に関わらず判断力を求められるケースも多いのです。

医療の現場は力仕事もかなりありますので、体力的に優位な男性の方が適任だという仕事もあるでしょう。